[ハイブリッドクラウド] サービスダウンから生まれたSWATチームが手掛けるクラウド移行への道

Iトラック #jd2019_i 13:10〜14:00

KDDIコマースフォワードではECモールWowma!を運営しています。

前身サービスから引き継いできたシステムは、日常的にDBのCPU使用率が90%近く、限界が近づいていました。そんな中、前代未聞の高負荷イベントの開催が決定。

15年ものの秘伝のタレ満載のシステムに対して

  • DMSでのRDS(Oracle)へのDB移行
  • S3とCloudFrontを利用したLPサイトのキャッシュ化
  • 既存APIのCloudFrontによるキャッシュ化 など

地道な改善を行うも、あっけなく落ちてしまったシステム。そこから、負荷対策チームSWATが誕生しました。

終わりの見えない負荷対策に始まり、AWSへの移行を行いながらもオンプレミスにオラクルDBを構築した経緯、数年後のシステム全体リプレイスを見据えながらマルチクラウド移行を目指すエンジニアの泥臭い戦いについてお話します。

登壇者

辰巳 琢弥さん

所属:KDDIコマースフォワード株式会社 プラットフォーム開発部インフラグループ

ベンチャーでインフラエンジニア・プロジェクトマネジャーを経験後、RFID関連ベンチャーを起業。
その後Web系企業を経てKDDIコマースフォワード株式会社に入社。
オンプレミス・パブリッククラウドとネットワークを担当しシステム内製化をインフラ側から支えています。

関藤 寛喜さん

所属:KDDIコマースフォワード株式会社 プラットフォーム開発部インフラグループ

SIerで通信、金融、損保、組み込みのアプリ・インフラ両方を経験。
その後、会計ソフト会社にてクラウドエンジニアとなり、
現在はKDDIコマースフォワードにて、AWSインフラを担当

主な聴講者

古いシステムに苦しんでいるエンジニア
クラウド移行に二の足を踏んでいるエンジニア
システム改善を行いたいエンジニア

資料