freeeは創業6年のcloud nativeな会社です。
会計や人事情報という機密情報を扱う難題に立ち向かいつつ、スタートアップらしく、素早く、そして、しなやかに前に進み続けなければなりません。
セッション前半は、EC2 instanceで運用してきたサービスを、Kubernetesに移行する作業を通して、可能な限りの最高速でシステムを実装しつつセキュリティを担保するために、どう考えてきたかを紹介したいと思います。
セッション後半は、freeeのKubernetesクラスタを日々見つめる、Elastic Stackを用いたモニタリング基盤を紹介します。
登壇者
杉浦 英史さん
所属:freee株式会社 CSIRT
IP Networkに関連する研究開発に10年ほど関わったのち、Managed Security Service Providerが自ら提供するUTM(FirewallとかIPSとかAVなどが詰め込まれたルータ)のOSと監視/ログ解析サービスの開発を経て、2017年12月にfreeeにjoinしました。
CSIRT専属エンジニアとして、SREから情シスまで幅広く関わっています。
いくつになっても、コードを書いていたい人です。
河村 篤志さん
所属:freee株式会社 SRE
大学院卒業後にメーカの研究所(組み込み系)を経て昨年1月にfreeeにJoin。サービスインフラ構築、監視・アラート基盤構築、障害対応、生産性改善、マイクロサービス化推進、色々やってます。
主な聴講者
EC2からKubernetesへの移行を考えている人
セキュリティの担保を考えなければならない人
マイクロサービスのモニタリング基盤を管理している人
Elastic Stackに興味がある人